| 「日々前進。どうやったらもっとおいしくなるのか、自分の理想に近づけるのかと今も試行錯誤を繰り返しています。そばにかける情熱は誰にも負けません」と言うご主人の松平哲夫さん。その熱い思いから生まれるおいしいそばを求めて、安平町内や苫小牧などの近隣地域はもちろん、札幌や函館、遠くは道外からのファンも足繁く訪れる。
自慢のそばは、店の裏側にある畑で自家栽培、自家製粉したそば粉を店内で手打ち。シコシコという噛み応えと喉越しの良さが特徴で、口の中にはほのかな香りと甘みが広がる。
そば以外の食材も、そばとの相性にこだわり全国各地から厳選。醤油は化学調味料を一切使用せず、香り・風味の良いものを長野県から取り寄せ、みりんは現在大阪から仕入れているが、奈良産のものも研究中だとか。その他、かつお節は神奈川県から本節を仕入れ、風味・味を存分に生かせるよう手間ひま惜しまず自分で削って使用。これもこだわりのひとつだ。
人気の野菜天ざるそばは、毎朝とれたての新鮮な素材をサックリ揚げた天ぷらがおいしいと大評判。濃い口醤油を使いやや辛口に仕上げているつゆも、そばとよく馴染み箸が進む。
なお、同店では食の安心・安全を目的に、「見るだけでなく、食べられる庭」をテーマにした庭造りにも力を入れている。自分たちの手で作る減農薬の野菜は、すでにお客様に提供しており、そば哲グループのイタリアンレストラン「ピノピアノ」でも味わうことができる。 |