| ――まず始めに、パティシエを目指したきっかけを教えてください。
上島さん/高校生の時に仲の良かった9人で、誰かの誕生日が来るたびに、それぞれ手作りのケーキやデザートを持ち寄って食べていたんです。それが1年生の時から卒業まで続いたので、お互いに刺激しあって、どんどんレパートリーが増えていくのが楽しかったんです。「おいしい」と言ってもらえることがとてもうれしくて、高校卒業後は札幌の調理製菓専門学校に進もうと決めました。
――専門学校を卒業後、グランドホテルニュー王子に就職されましたが、実際に働き始めた感想はいかがですか?
上島さん/最初の1年はベーカリーでケーキ作りの実践を学びました。2年目からはグランビューでデザートも経験させてもらっています。周囲の人たちがいつも、「やりたいことがあればやってごらん」と言ってくれるので、手伝ってもらいながらですが、いろんなことに挑戦させてもらっています。とても恵まれた環境にいると感謝しています。
――現在のお仕事の内容を教えてください。
上島さん/今はコース料理や婚礼用のデザートを作ったり、デザート以外でも料理の盛り込みの手伝いや、オードブルを作ったりしています。コースを食べている方が年配の方だったらデザートにはフルーツを多めに使ったり、男性だったらシンプルなものにしたり、女性には華やかなものを…とお客様ごとに内容を考えて作っています。
――今後の目標を教えてください。
上島さん/今の自分はまだ完璧ではないし、自分でも納得していませんが、今後は自分でできることをもっと増やして、もっといいもの、納得のいくものを作れるように成長できたらと思っています。また、お客様に感動してもらえるようなデザートを作っていきたいです。
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